建築設備士試験を受けるための受験資格は、学歴や取得している資格等によってそれぞれの実務経験年数が必要となり、「大学卒は2年以上」、「短大、高専卒は4年以上」、「高校卒は6年以上」、「一級建築士、一級電気工事施工管理技士、一級管工事施工管理技士、空気調和・衛生工学会設備士、電気主任技術者は資格取得の前後を問わず通算で2年以上」、「実務経験のみの場合は9年以上」などとなっています。受験のスケジュールは、申込が3月上旬に行われ、1次試験が6月下旬、2次試験が8月中旬〜下旬となっています。試験科目は、1次試験が学科となり、建築一般知識、建築法規、建築設備問題が全て5択で行われます。2次試験が設計製図・記述となり、建築設備基本計画、空調・換気設備、給排水衛生設備、電気設備より1部門を選択しての建築設備基本設計となっています。1次試験の学科をクリアするためには、参考書やテキストなどを利用して独学で勉強しても大丈夫でしょう。しかし、2次試験は記述式となり、間違いのない設計、計画を組み立てることが必要となってきますので、様々な解答パターンを準備しておくことが大切です。そのためにも、それなりの試験対策が必要でしょう。2次試験の3週間〜1ヶ月前になると、電気設備学会や空気調和・衛生工学会などの関係学会などが主催している2次試験向けの講習会が行われているので、このような講習会を受講してみると良いかもしれません。